医薬品GDP監査とは?
「GDPに沿って日常業務がきちんと運用されているか」を第三者(または自社)が確認するものです。
書類だけでなく、現場の実態(保管・輸送・作業手順)が重視されます。

こんにちは。
今回は監査の流れについて考えたいと思います。
「GDPに沿って日常業務がきちんと運用されているか」を第三者(または自社)が確認するものです。
書類だけでなく、現場の実態(保管・輸送・作業手順)が重視されます。
①監査準備
② オープニングミーティング
③ 文書確認
④ 現場確認
⑤ インタビュー
⑥ 指摘事項の整理
⑦ クロージングミーティング
⑧ 是正対応・フォローアップ
監査前に行われる下準備
監査範囲の決定(倉庫、輸送、委託先など)
監査日程の調整
提出資料リストの提示
手順書
記録類(温度、教育訓練、逸脱など)
*ここでのポイント
「普段使っている最新版の手順書・記録」が出せるかが重要。
監査のスタート宣言
監査目的・範囲の説明
当日のスケジュール確認
監査方法(文書・現場・インタビュー)
*ここで緊張しなくてOK
「確認の場」であり、「詰問の場」ではありません。
GDP監査の基本は文書確認
主に見られるもの:
GDP手順書(保管、輸送、温度管理、逸脱管理など)
記録類
温度記録
教育訓練記録
苦情・回収・逸脱対応記録
*監査でよくある視点
手順書と実際の運用が一致しているか
記録がALCOA+を満たしているか
物流担当者にとって一番重要な場面
確認されやすいポイント:
倉庫内の温度管理・区画管理
医薬品と一般物の分離
防虫防鼠対策
ピッキング・出庫作業の流れ
* よくある指摘例
表示が不十分
ルールはあるが守られていない
現場スタッフへの質問
例:
「この作業はどの手順書に書いてありますか?」
「温度逸脱が起きたらどうしますか?」
*重要ポイント
暗記ではなく「理解しているか」を見られる
“普段どおりの説明”が一番良い
監査側が確認結果をまとめる
指摘の種類:
重大な不備(Critical / Major)
改善が望ましい点(Minor)
*指摘=悪ではない
GDPでは「改善の継続」が前提。
監査結果の口頭説明
指摘事項の概要説明
是正対応の考え方・期限の説明
*この場で必ず確認
指摘の意図
対応期限
追加資料の有無
監査後が本当のスタート
是正計画書の作成
手順書改訂・再教育
再発防止策の実施
* 物流現場で重要なのは
「記録に残すこと」「次回監査につなげること」
GDP監査は日常業務の延長線
特別な対応より「普段どおり」が一番強い
文書 × 現場 × 人の一致が合格のカギ
作成 :薬剤師 菅沼一茂
株式会社丸総では、以下を核とした医薬品物流を構築・運用しています:
温度帯別対応(2〜8℃、15〜25℃)の厳格管理
リアルタイム可視化と履歴追跡(トレーサビリティ)
BCP設計支援(代替ルート、緊急便、優先出荷)
医薬品が「ない」では済まされない世界だからこそ、制度も物流も“想定外”に備えることが必要なのです。
製薬企業・卸企業・医療機関の皆様、
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