リスクとは何か
GDPではリスクを次のように考えます。
「問題が起こる可能性 × 起こったときの影響の大きさ」
- 可能性(頻度):どれくらい起こりやすいか
- 影響度:品質にどれくらいダメージがあるか

こんにちは。
今回はリスクについて考えてみましょう。
リスクとは医薬品の品質・安全性・有効性が損なわれる可能性を指します。
GDPではリスクを次のように考えます。
「問題が起こる可能性 × 起こったときの影響の大きさ」
① 温度逸脱リスク(最重要)
影響:
品質劣化・有効性低下(見た目では分からない)
② 保管ミス(ヒューマンエラー)
影響:
誤出荷 → 回収(リコール)につながる
③ 異物混入・衛生リスク
影響:
製品の信頼性低下
④ セキュリティリスク
影響:
重大な社会的問題・企業信用の失墜
⑤ 輸送連携リスク(倉庫外とのつながり)
影響:
倉庫で良くても、出荷後に品質が崩れる
地域はリスクを大きく左右します。
高温地域(夏場)
寒冷地域
離島・遠隔地
同じ倉庫運用でも、地域によってリスクレベルは変わる
① 予測する
② 評価する
③ 対策する
④ 記録する
記録がない=やっていないと見なされる
「リスク管理=事故をゼロにすることではない」
「リスク管理=起きても影響を最小にする仕組み」
作成 :薬剤師 菅沼一茂
株式会社丸総では、以下を核とした医薬品物流を構築・運用しています:
温度帯別対応(2〜8℃、15〜25℃)の厳格管理
リアルタイム可視化と履歴追跡(トレーサビリティ)
BCP設計支援(代替ルート、緊急便、優先出荷)
医薬品が「ない」では済まされない世界だからこそ、制度も物流も“想定外”に備えることが必要なのです。
製薬企業・卸企業・医療機関の皆様、
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