医薬品GDPの朝夕交代時の注意
2026/09/15(2026/09/04)
医薬品GDP
こんにちは。
今回は朝夕(シフト)交代時の注意を考えたいと思います。
医薬品GDPに準拠した物流センターや倉庫において、朝シフトから昼シフトへの交代(引き継ぎ)は、品質の連続性を保ち、ヒューマンエラーを防ぐための最も重要なタイミングの一つです。
特に、午前中は入荷や出荷のピークと重なることが多く、交代時や休憩時に医薬品が一時保管エリアに放置されるリスクが高まります。シフト交代時に注意すべき中核的なポイントをまとめました。
温度管理と「放置リスク」の排除
GDPにおいて最も厳格な管理が求められるのが温度です。交代の隙間時間における温度逸脱を防ぐ必要があります。
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荷物の放置防止: 交代時や昼休憩に入る際、ドック(荷捌き場)や常温エリアに保冷品や温度管理品が放置されていないかを現物で確認する。
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温度記録の確認: 午前中の庫内温度やデータロガーの記録に異常(アラート)がなかったかを確認し、あれば直ちに報告する。
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保冷ボックス等の準備状況: 午後の出荷に向けた保冷材の予冷状況や、資材の準備状況を正確に引き継ぐ。
逸脱(インシデント)の確実な共有
GDPでは、決められた手順からの逸脱が発生した場合の対応が厳しく問われます。
特殊医薬品・セキュリティの確認
麻薬、向精神薬、毒薬・劇薬などの特殊品は、引継ぎ時の紛失リスクを徹底して排除します。
記録(ドキュメンテーション)の完了
GDPの基本原則は「記録なきものは、実施されなかったとみなす」です。
作成 :薬剤師 菅沼一茂
年内で株式会社丸総メディカルロジスティックスサイトは
株式会社丸総コーポレートサイト内(https://marusoh-el.co.jp/journal/medical/)に
統合されます。
丸総が実現する「流れ続ける物流」
株式会社丸総では、以下を核とした医薬品物流を構築・運用しています:
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温度帯別対応(2〜8℃、15〜25℃)の厳格管理
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リアルタイム可視化と履歴追跡(トレーサビリティ)
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BCP設計支援(代替ルート、緊急便、優先出荷)
医薬品が「ない」では済まされない世界だからこそ、制度も物流も“想定外”に備えることが必要なのです。
医薬品物流の見直し、ぜひ丸総にご相談ください
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