なぜ重要なのか?
正規流通経路から外れた医薬品は、
- 保管温度が適切でない可能性がある
- 品質保証の記録が確認できない
- 偽造品や盗難品が混入するリスクがある
- 回収(リコール)時の追跡が困難になる
といった問題が発生する恐れがあります。

こんにちは。
今回は正規流通経路について考えてみましょう。
正規流通経路とは、製造販売業者から卸売販売業者、物流業者、医療機関・薬局へと、法令に基づき管理された正式な流通ルートのことです。
医薬品GDPでは、医薬品の品質だけでなく、偽造医薬品の混入防止や盗難・改ざん防止の観点からも、正規流通経路を維持することが重要視されています。
正規流通経路から外れた医薬品は、
といった問題が発生する恐れがあります。
正規流通経路
製薬会社 → 医薬品卸 → GDP管理された物流センター → 病院・薬局
正規流通経路ではない例
出所不明の業者 → 個人売買 → 医療機関
このような経路では品質や真正性を保証できません。
医薬品GDPにおける正規流通経路の維持は、「品質保証」「偽造品対策」「患者安全の確保」のための重要な取り組みです。物流担当者は、日々の入出荷業務の中で「この医薬品は正規のルートで流通しているか」を意識し、記録と確認を確実に行うことが求められます。
作成 :薬剤師 菅沼一茂
株式会社丸総では、以下を核とした医薬品物流を構築・運用しています:
温度帯別対応(2〜8℃、15〜25℃)の厳格管理
リアルタイム可視化と履歴追跡(トレーサビリティ)
BCP設計支援(代替ルート、緊急便、優先出荷)
医薬品が「ない」では済まされない世界だからこそ、制度も物流も“想定外”に備えることが必要なのです。
製薬企業・卸企業・医療機関の皆様、
丸総が医薬品物流のパートナーとしてお力になります。
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