メディカルロジスティクスサイト

トップページ > 物流コラム

医薬品GDPと正規流通経路

2026/07/06(2026/06/25)
0
医薬品GDP
医薬品GDPと正規流通経路

こんにちは。

今回は正規流通経路について考えてみましょう。

正規流通経路とは、製造販売業者から卸売販売業者、物流業者、医療機関・薬局へと、法令に基づき管理された正式な流通ルートのことです。

医薬品GDPでは、医薬品の品質だけでなく、偽造医薬品の混入防止や盗難・改ざん防止の観点からも、正規流通経路を維持することが重要視されています。

なぜ重要なのか?

正規流通経路から外れた医薬品は、

  • 保管温度が適切でない可能性がある
  • 品質保証の記録が確認できない
  • 偽造品や盗難品が混入するリスクがある
  • 回収(リコール)時の追跡が困難になる

といった問題が発生する恐れがあります。

物流現場での確認ポイント

  • 荷主や納品先が正規取引先であることを確認する
  • 入荷時に送り状や納品書を確認する
  • 不審なルートからの返品・返却品に注意する
  • トレーサビリティが確保された記録を保管する
  • 盗難や改ざんが疑われる場合は速やかに報告する

 

具体例

正規流通経路

製薬会社 → 医薬品卸 → GDP管理された物流センター → 病院・薬局

正規流通経路ではない例

出所不明の業者 → 個人売買 → 医療機関

このような経路では品質や真正性を保証できません。

まとめ

医薬品GDPにおける正規流通経路の維持は、「品質保証」「偽造品対策」「患者安全の確保」のための重要な取り組みです。物流担当者は、日々の入出荷業務の中で「この医薬品は正規のルートで流通しているか」を意識し、記録と確認を確実に行うことが求められます。

作成 :薬剤師 菅沼一茂

丸総が実現する「流れ続ける物流」

株式会社丸総では、以下を核とした医薬品物流を構築・運用しています:

  • 温度帯別対応(2〜8℃、15〜25℃)の厳格管理

  • リアルタイム可視化と履歴追跡(トレーサビリティ)

  • BCP設計支援(代替ルート、緊急便、優先出荷)

医薬品が「ない」では済まされない世界だからこそ、制度も物流も“想定外”に備えることが必要なのです。

医薬品物流の見直し、ぜひ丸総にご相談ください

製薬企業・卸企業・医療機関の皆様、
丸総が医薬品物流のパートナーとしてお力になります。

▶︎ [お問い合わせはこちら]

メディカル担当

電話:0548-32-0770

e-mail:sales@marusoh-el.co.jp

お問い合わせ

医薬品・医療機器の物流に関することや資料請求はお気軽にお問い合わせください