なぜ車両清掃が必要なのか
- 異物混入の防止
- 医薬品包装の汚損防止
- 害虫・害獣の発生防止
- 温度管理機器の性能維持
- GDP要求事項への適合

こんにちは。
今回は車両内清掃について考えてみましょう。
医薬品を輸送する車両は、製品品質を維持するために常に清潔な状態を保つ必要があります。車両内に埃、ゴミ、水分、害虫の痕跡などが存在すると、医薬品の汚染や包装破損の原因となる可能性があります。
✅ 荷室床面の埃やゴミの除去
✅ 壁面・天井の汚れや結露の確認
✅ パレット片や梱包資材の残置確認
✅ 害虫・害獣の痕跡確認
✅ 排水口やドア周辺の汚れ確認
✅ 温度記録装置や冷却装置周辺の清掃
GDPでは「実施したことを証明する記録」が重要です。車両清掃後は、実施日、実施者、確認者、異常の有無などを記録し、保管します。記録は監査や自己点検時の重要な証拠となります。
車両清掃は単なる美化活動ではなく、医薬品品質を守るための重要なGDP活動です。出発前点検と定期清掃を確実に実施し、清潔な輸送環境を維持することで、安全かつ適正な医薬品流通につながります。
作成 :薬剤師 菅沼一茂
株式会社丸総では、以下を核とした医薬品物流を構築・運用しています:
温度帯別対応(2〜8℃、15〜25℃)の厳格管理
リアルタイム可視化と履歴追跡(トレーサビリティ)
BCP設計支援(代替ルート、緊急便、優先出荷)
医薬品が「ない」では済まされない世界だからこそ、制度も物流も“想定外”に備えることが必要なのです。
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