温湿度管理の強化
梅雨時は湿度が急激に上昇します。
- 倉庫内の温湿度記録を定期的に確認する
- 空調設備や除湿機の稼働状況を点検する
- 温湿度ロガーの異常アラームを確認する
- データレビューの頻度を増やす
特に吸湿性の高い製剤や包装資材は注意が必要です。

こんにちは。
色々な地域で梅雨入りしていると思います。
今回は梅雨について考えたいと思います。
梅雨は、医薬品の品質を維持するうえで特に注意が必要な季節です。高温多湿や降雨による影響は、保管・輸送の両面でリスクを高めます。
梅雨時は湿度が急激に上昇します。
特に吸湿性の高い製剤や包装資材は注意が必要です。
降雨による漏水や浸水は医薬品品質に重大な影響を及ぼします。
確認ポイント
雨漏り発見時は速やかに対象製品を隔離し、品質影響評価を実施します。
トラックからの積み降ろし時は、製品が雨にさらされやすくなります。
対策例
外装が著しく濡れている場合は受入可否を判断する手順が必要です。
高温多湿環境は害虫やカビの発生リスクを高めます。
GDPでは施設の清潔維持が重要な管理項目です。
梅雨時は外気温の変動が大きく、車両内環境も不安定になります。
温度逸脱が発生した場合は、GDP手順に従い逸脱管理を実施します。
梅雨は大雨による災害リスクも高まります。
医薬品の安定供給を維持するため、平時からの準備が重要です。
「梅雨のGDP管理は、温湿度・雨水・害虫の3つを重点管理することがポイントです。」
日常点検の頻度を少し高めるだけでも、品質リスクの早期発見につながります。梅雨入り前に設備点検と手順の再確認を実施し、医薬品の品質を確実に守りましょう。
作成 :薬剤師 菅沼一茂
株式会社丸総では、以下を核とした医薬品物流を構築・運用しています:
温度帯別対応(2〜8℃、15〜25℃)の厳格管理
リアルタイム可視化と履歴追跡(トレーサビリティ)
BCP設計支援(代替ルート、緊急便、優先出荷)
医薬品が「ない」では済まされない世界だからこそ、制度も物流も“想定外”に備えることが必要なのです。
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