例えば、
- 倉庫温度の基準範囲を超えた
- 輸送中の温度記録が取得できなかった
- 手順書どおりの作業が実施されなかった
- 入出庫記録に記載漏れがあった
- 車両の施錠確認を失念した
といった事例が乖離に該当します。
GDPでは、「乖離を発生させないこと」も重要ですが、それ以上に「乖離が発生した際に適切に報告・調査・是正すること」が求められます。乖離を隠したり、そのまま放置したりすると、医薬品の品質や真正性を保証できなくなる可能性があります。

こんにちは。
今回は乖離について考えてみましょう。
乖離とは、あらかじめ定められた手順や基準、品質要求事項から外れた状態や事象を指します。
といった事例が乖離に該当します。
GDPでは、「乖離を発生させないこと」も重要ですが、それ以上に「乖離が発生した際に適切に報告・調査・是正すること」が求められます。乖離を隠したり、そのまま放置したりすると、医薬品の品質や真正性を保証できなくなる可能性があります。
という流れで対応します。
GDPにおける乖離管理は、単なるミスの追及ではなく、品質システムを継続的に改善するための重要な仕組みです。現場では「異常かもしれない」と感じた時点で報告する意識を持つことが、医薬品の品質確保につながります。
作成 :薬剤師 菅沼一茂
株式会社丸総では、以下を核とした医薬品物流を構築・運用しています:
温度帯別対応(2〜8℃、15〜25℃)の厳格管理
リアルタイム可視化と履歴追跡(トレーサビリティ)
BCP設計支援(代替ルート、緊急便、優先出荷)
医薬品が「ない」では済まされない世界だからこそ、制度も物流も“想定外”に備えることが必要なのです。
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