自己点検
GDPガイドラインの第8章に基づき、運用が適切かを確認するプロセスです。
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頻度: 原則として年1回以上の定期実施が推奨されます。
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目的: 規定通りに作業が行われているか、手順書と実態に乖離がないかをチェックします。
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内容: 保管温度の記録、清掃記録、車両の点検、苦情処理、回収手順のシミュレーションなどが含まれます。

こんにちは。
今回は1年サイクルについて考えたいと思います。
医薬品GDPにおいて1年サイクルという言葉が使われる場合、
主に自己点検と教育訓練、そしてマネジメントレビューの運用を指すことが一般的です。
日本のGDPガイドラインでは、具体的な頻度を1年と一律に義務付けているわけではありませんが、
実務上の標準として1年周期でPDCAを回す体制が推奨されています。
GDPガイドラインの第8章に基づき、運用が適切かを確認するプロセスです。
頻度: 原則として年1回以上の定期実施が推奨されます。
目的: 規定通りに作業が行われているか、手順書と実態に乖離がないかをチェックします。
内容: 保管温度の記録、清掃記録、車両の点検、苦情処理、回収手順のシミュレーションなどが含まれます。
第2章「職員」に関連する項目です。
頻度: 新採用時だけでなく、年1回程度の定期的な継続訓練が必要です。
内容: GDPの基本概念、衛生管理、特定製品(冷所品など)の取り扱い、緊急時の対応など。
ポイント: 実施して終わりではなく、「理解度の確認」と「記録の保管」がセットです。
経営層による管理(第1章)のサイクルです。
サイクル: 年度末などのタイミングで、1年間の品質データを総括します。
評価対象: 逸脱の発生状況、CAPA(是正処置・予防処置)の有効性、顧客からの苦情件数など。
アウトプット: 翌年度の品質目標や、設備・人員の増強計画に反映させます。
校正: 温度計や計量器などの計測機器は、精度を保つために1年ごとに校正を行うのが一般的です。
温度マッピング: 季節変動を確認するため、夏場と冬場の年2回、あるいは1年を通じたデータ収集が重要視されます。
| 項目 | 実施内容 |
| P (Plan) | 年度教育計画、自己点検スケジュールの策定 |
| D (Do) | 日々の記録、温度管理、定期訓練の実施 |
| C (Check) | 年1回の自己点検、内部監査、外部委託先の評価 |
| A (Act) | マネジメントレビューによる改善指示、SOPの改訂 |
1年サイクルを回す上で最も重要なのは記録です。査察や荷主による監査では、
いつ、誰が、何を計画し、どう実施して、どう改善したかという1年間のトレーサビリティが厳しくチェックされます。
作成 :薬剤師 菅沼一茂
株式会社丸総では、以下を核とした医薬品物流を構築・運用しています:
温度帯別対応(2〜8℃、15〜25℃)の厳格管理
リアルタイム可視化と履歴追跡(トレーサビリティ)
BCP設計支援(代替ルート、緊急便、優先出荷)
医薬品が「ない」では済まされない世界だからこそ、制度も物流も“想定外”に備えることが必要なのです。
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