車両から離れる際は必ず施錠
短時間であっても「少しだけだから」という油断は禁物です。給油、休憩、納品手続きなどで車両を離れる場合は必ず施錠を行います。

こんにちは。
今回は車両の施錠について考えてみましょう。
医薬品GDPでは、輸送中の医薬品を盗難、紛失、改ざんから保護することが重要です。そのため、輸送車の施錠管理は基本的かつ重要な管理項目の一つとなります。
短時間であっても「少しだけだから」という油断は禁物です。給油、休憩、納品手続きなどで車両を離れる場合は必ず施錠を行います。
運転席だけでなく、荷室扉やリアゲートも施錠状態を確認します。荷室専用の鍵を使用している場合は、鍵の管理方法も明確にしておきます。
鍵を車内に放置したり、誰でも持ち出せる場所に保管したりしないようにします。スペアキーの保管場所や管理責任者も定めておくことが重要です。
夜間や長時間駐車する場合は、人目の少ない場所を避け、防犯カメラや照明設備のある場所を選びます。
施錠設備が整っていても、実際に施錠を行うのはドライバーや配送担当者です。そのため、
について定期的な教育を実施し、施錠を習慣化することが大切です。
輸送車の施錠は単なる防犯対策ではなく、医薬品の品質と真正性を守るためのGDP活動です。「車両を離れるときは必ず施錠」「荷室の施錠確認」「鍵の適切な管理」を徹底し、輸送中の医薬品を安全に届ける体制を維持しましょう。
作成 :薬剤師 菅沼一茂
株式会社丸総では、以下を核とした医薬品物流を構築・運用しています:
温度帯別対応(2〜8℃、15〜25℃)の厳格管理
リアルタイム可視化と履歴追跡(トレーサビリティ)
BCP設計支援(代替ルート、緊急便、優先出荷)
医薬品が「ない」では済まされない世界だからこそ、制度も物流も“想定外”に備えることが必要なのです。
