改善の進め方 乖離を速やかに報告・記録する 発生日時、内容、影響範囲を正確に記録します。 原因を分析する 「なぜ発生したのか」を追究します。 人的要因だけでなく、設備・手順・教育・環境なども確認します。 是正処置を実施する 発生した問題を速やかに解消します。 例:温度逸脱品を隔離し、品質影響を評価する。 予防措置(CAPA)を実施する 同じ乖離を繰り返さないための対策を講じます。 手順書改訂 教育訓練の実施 設備点検の強化 チェックリストの見直し 効果を確認する 改善策が有効かを定期的に確認し、必要に応じて追加対策を実施します。
ポイント ポイント GDPでは、「乖離をゼロにする」ことよりも、「乖離を早期に発見し、適切に改善して再発を防止する」ことが重要です。乖離を隠したり記録しなかったりすることは、品質保証上の大きなリスクとなります。適切な記録・原因分析・CAPAを継続することで、医薬品の品質を維持し、安全で信頼性の高い物流を実現できます。 作成 :薬剤師 菅沼一茂