「汚れやすい場所」を重点的に清掃する
毎日すべてを同じように清掃するよりも、汚れが発生しやすい場所を重点的に管理します。
- 搬入口・シャッター周辺
- パレット保管場所
- ラック下・壁際
- ゴミ箱周辺
- フォークリフトの走行ルート
これらはホコリや虫が集まりやすいため、重点管理エリアとして設定すると効率的です。

こんにちは。
今回は倉庫清掃の工夫を考えたいと思います。
医薬品GDPでは、倉庫の清掃は単なる美化活動ではありません。医薬品の品質を維持し、異物混入や害虫発生を防ぐための品質管理活動です。効率よく清掃を行いながら、GDPに適合した環境を維持するためには、いくつかの工夫が効果的です。
毎日すべてを同じように清掃するよりも、汚れが発生しやすい場所を重点的に管理します。
これらはホコリや虫が集まりやすいため、重点管理エリアとして設定すると効率的です。
誰が・いつ・どこを清掃したかを記録します。
記録を残すことで、監査時にも清掃状況を説明できます。
| <頻度> | <清掃内容> |
|---|---|
| 毎日 | 床・ゴミ回収・搬入口確認 |
| 毎週 | ラック下・棚・窓枠清掃 |
| 毎月 | 高所・照明・空調吹出口・排水溝 |
| 定期 | 害虫トラップ確認・外周点検 |
フォークリフトのタイヤや車体には土砂やホコリが付着します。
車両から倉庫内へ汚染を持ち込まないこともGDPの重要な考え方です。
日頃から整理整頓を行うことで清掃効率が向上します。
5S活動とGDPは密接に関係しています。
湿気が多い時期はカビや害虫が発生しやすくなります。
特に確認するポイントは、
通常より点検回数を増やすことでリスクを低減できます。
GDPでは、「汚れたら掃除する」のではなく、汚れる前に予防する清掃が重要です。清掃計画・記録・点検を組み合わせることで、医薬品の品質を守る安全な保管環境を維持できます。清掃活動は品質保証の一部であり、日々の小さな積み重ねが監査対応や品質リスクの低減につながります。
作成 :薬剤師 菅沼一茂
株式会社丸総では、以下を核とした医薬品物流を構築・運用しています:
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BCP設計支援(代替ルート、緊急便、優先出荷)
医薬品が「ない」では済まされない世界だからこそ、制度も物流も“想定外”に備えることが必要なのです。
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