外箱・包装の異常を確認する
まず確認すべきポイントは包装状態です。
- 箱の印刷が不鮮明
- 色調が正規品と異なる
- 誤字・脱字がある
- 封緘シールが破損している
- 開封痕が見られる
これらは偽造品の代表的な兆候です。

こんにちは。
今回は偽造品の見分け方を考えてみましょう。
偽造医薬品とは、製品名・製造業者・成分・包装などを意図的に偽って製造された医薬品を指します。偽造医薬品が流通すると、患者の健康被害だけでなく、企業の信頼失墜や法令違反につながるため、GDPでは流通段階での確認が重要となります。
まず確認すべきポイントは包装状態です。
これらは偽造品の代表的な兆候です。
正規品にはロット番号や使用期限が明確に表示されています。
確認ポイントは、
といった点です。
GDPでは「認可された供給元からの仕入れ」が原則です。
以下の場合は特に注意が必要です。
製品そのものに異常がなくても、流通経路が不明確な場合は偽造品の可能性があります。
近年はシリアル化が進んでいます。
確認項目として、
場合は調査が必要です。
開封可能な範囲で以下を確認します。
過去には外箱だけ本物で中身が偽造品という事例も報告されています。
GDPでは、
という流れが基本となります。
管理薬剤師は、
を担当し、偽造品が患者へ流出しないよう管理します。
GDPでは「偽造品を見分ける」だけでなく、
「正規の供給ルートから仕入れ、受入時に確認し、疑わしい製品は隔離する仕組みを構築すること」
が最も重要です。偽造医薬品対策は、受入検査・文書管理・トレーサビリティ管理を組み合わせて実施する必要があります。
作成 :薬剤師 菅沼一茂
株式会社丸総では、以下を核とした医薬品物流を構築・運用しています:
温度帯別対応(2〜8℃、15〜25℃)の厳格管理
リアルタイム可視化と履歴追跡(トレーサビリティ)
BCP設計支援(代替ルート、緊急便、優先出荷)
医薬品が「ない」では済まされない世界だからこそ、制度も物流も“想定外”に備えることが必要なのです。
製薬企業・卸企業・医療機関の皆様、
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