CAPAとは?
CAPAとは、発生した問題を是正し、同じ問題が再発しないよう予防する活動です。
医薬品GDPでは、単に「直しました」で終わるのではなく、
- なぜ起きたのか(原因究明)
- 今後どう防ぐのか(再発防止)
- 効果があったか(有効性確認)
まで実施することが求められます。

こんにちは。
今回はCAPAの実際例について考えてみましょう。
CAPAとは、発生した問題を是正し、同じ問題が再発しないよう予防する活動です。
医薬品GDPでは、単に「直しました」で終わるのではなく、
まで実施することが求められます。
発生
夏季に倉庫温度が30℃を超え、約2時間継続した。
是正措置
CAPA
是正措置
予防措置
効果確認
3か月間、温度逸脱なし。
発生
同一メーカーの類似品を誤って出荷した。
是正措置
原因調査
CAPA
是正措置
予防措置
効果確認
半年間、誤出荷ゼロ。
発生
自己点検で壁のクラックを発見。
是正措置
原因調査
CAPA
是正措置
予防措置
効果確認
半年後の点検で異常なし。
発生
棚下に埃が堆積していた。
是正措置
原因調査
CAPA
是正措置
予防措置
効果確認
3回連続の自己点検で適合。
発生
温度ロガーの電池切れにより24時間記録できなかった。
是正措置
原因調査
CAPA
是正措置
予防措置
効果確認
以後、記録欠損なし。
監査では、次の点が特に確認されます。
| 項目 | 記載例 |
|---|---|
| 問題 | 倉庫温度30.8℃を2時間記録 |
| 原因 | 空調フィルター目詰まり |
| 是正措置 | フィルター交換・品質影響評価 |
| 予防措置 | 点検計画見直し・夏季点検強化 |
| 実施責任者 | 倉庫管理責任者 |
| 完了日 | 2026年8月5日 |
| 効果確認 | 3か月間温度逸脱なし |
株式会社丸総では、以下を核とした医薬品物流を構築・運用しています:
温度帯別対応(2〜8℃、15〜25℃)の厳格管理
リアルタイム可視化と履歴追跡(トレーサビリティ)
BCP設計支援(代替ルート、緊急便、優先出荷)
医薬品が「ない」では済まされない世界だからこそ、制度も物流も“想定外”に備えることが必要なのです。
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