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医薬品GDPの用語集 その1

2025/09/24(2025/09/08)
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医薬品GDP
医薬品GDPの用語集 その1

こんにちは

今回より数回に渡り医薬品GDPの用語について考えたいと思います。

医薬品倉庫業

医薬品メーカーから保管倉庫まで医薬品を運び、さらに保管倉庫から医療機関まで

安全に医薬品を送り届けます。 医薬品物流で大きなポイントとなるのは、品質管理や法令・ガイドラインの順守です。 医薬品はとくに温度管理が重要で、倉庫内はもちろん、車両で輸送する際の温度管理にも注意しなければいけません。

保管(場所)

全ての作業を正確かつ安全に遂行できるように適切な照明と換気の設備を

整えること

照明に関しては60ルクス以上で作業により照度が定められている。

清掃度については保管品の汚染を防ぎ、作業に差し障りのない作業環境が必要

薬機法

医薬品や医療機器、化粧品などの製造・販売、広告に至るまで幅広く規制を定めた法律です。違反した場合、課徴金や業務停止などの厳しい罰則が科され、企業にとって経済的損失や社会的信用の喪失につながる可能性があります。

一般貯蔵設備(温度管理)

室温(1~30℃)、保冷庫(2~8℃)管理が一般的

事業継続計画(BCP)

企業が自然災害、大火災、テロ攻撃などの緊急事態に遭遇した場合において、事業資産の損害を最小限にとどめつつ、中核となる事業の継続あるいは早期復旧を可能とするために、平常時に行うべき活動や緊急時における事業継続のための方法、手段などを取り決めておく計画のこと

まとめ

色々な用語があり中々難しいかと思いますがそれをしっかり理解するのが

大事な事かと思います。 

続く

作成 :薬剤師 菅沼一茂

丸総が実現する「流れ続ける物流」

株式会社丸総では、以下を核とした医薬品物流を構築・運用しています:

  • 温度帯別対応(2〜8℃、15〜25℃)の厳格管理

  • リアルタイム可視化と履歴追跡(トレーサビリティ)

  • BCP設計支援(代替ルート、緊急便、優先出荷)

医薬品が「ない」では済まされない世界だからこそ、制度も物流も“想定外”に備えることが必要なのです。

医薬品物流の見直し、ぜひ丸総にご相談ください

製薬企業・卸企業・医療機関の皆様、
丸総が医薬品物流のパートナーとしてお力になります。

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