温湿度管理の強化
6月は梅雨入りにより湿度が高くなります。
湿度上昇は、外装箱の劣化、ラベル剥がれ、包装資材への影響、カビ・結露リスクにつながります。
また、梅雨の晴れ間では急激に庫内温度が上昇する場合があります。
特に注意したいポイント:
- 倉庫内温度の急上昇
- 空調停止時の温度逸脱
- 出入口付近の温湿度変化
- トラック荷台の高温化
- 冷蔵品の結露
GDPでは保管・輸送を通じた温度管理が重要視されています。

こんにちは。
今回は6月の注意点について考えてみましょう。
6月は「まだ真夏ではないから大丈夫」と油断しやすい時期ですが、医薬品GDPの観点では非常に注意が必要な季節です。
特に「梅雨」「高湿度」「急な気温上昇」「豪雨」が重なるため、医薬品の品質維持リスクが一気に高まります。
6月は梅雨入りにより湿度が高くなります。
湿度上昇は、外装箱の劣化、ラベル剥がれ、包装資材への影響、カビ・結露リスクにつながります。
また、梅雨の晴れ間では急激に庫内温度が上昇する場合があります。
特に注意したいポイント:
GDPでは保管・輸送を通じた温度管理が重要視されています。
冷蔵医薬品を高湿度環境へ搬出すると、結露が発生しやすくなります。
結露によるリスク:
特に冷所品(2~8℃)では、搬出時の環境差に注意が必要です。
対策例:
6月は突発的な豪雨が増えます。
医薬品GDPでは「輸送中の品質保持」が重要であり、雨対策も含まれます。
注意点:
対策:
6月は「夏本番前の準備期間」です。
7月以降に空調故障すると重大逸脱につながるため、6月中の確認が重要です。
確認項目:
温度マッピングやモニタリングは、季節変化を考慮して実施する必要があります。
6月は湿度が高く、身体が暑さに慣れていないため、作業者の集中力低下が起こりやすくなります。
梅雨時の高湿度環境では、気温がそれほど高くなくても熱中症リスクがあります。
ヒューマンエラー例:
対策:
6月後半は日差しが強くなり始めます。
直射日光によるリスク:
特に注意:
医薬品は高温や直射日光によって品質へ影響を受ける可能性があります。
6月のキーワードは、
です。
真夏前だからこそ、
「まだ大丈夫」が最も危険な時期でもあります。
6月の段階で温湿度管理・設備点検・作業環境改善を実施しておくことが、夏場の重大逸脱防止につながります。
作成 :薬剤師 菅沼一茂
株式会社丸総では、以下を核とした医薬品物流を構築・運用しています:
温度帯別対応(2〜8℃、15〜25℃)の厳格管理
リアルタイム可視化と履歴追跡(トレーサビリティ)
BCP設計支援(代替ルート、緊急便、優先出荷)
医薬品が「ない」では済まされない世界だからこそ、制度も物流も“想定外”に備えることが必要なのです。
製薬企業・卸企業・医療機関の皆様、
丸総が医薬品物流のパートナーとしてお力になります。
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