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医薬品GDPと教育訓練

2025/09/04(2025/08/26)
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医薬品GDP
医薬品GDPと教育訓練

こんにちは。

医薬品GDPに携わる全ての職員は教育訓練が必要になります。

現在ですとパワーポイントを用いる事が多かったりします。

社内ですとそのデータで後から見直す事も出来たりします。

様々な勉強会に参加してもスライドのデータや十分なメモも

取れなくて1時間もすると内容も忘れがちとかあったりしますが

そうならない工夫も大事かと思います。

データ、印刷物、解説ものとかも検討が大事ですね。

教育訓練の受講

医薬品の仕入、保管及び供給業務に関与する全ての職員は、本ガイドラインの
要求事項に関する教育訓練を受講すること。
職員は、各自の職務を 遂行するために必要な能力及び経験を有すること。

となっており医薬品GDPの携わる職員は受講、能力、経験が必要になります。

本ガイドラインに関する能力を維持すること

職員は、手順書に基づき、また文書化された教育訓練プログラムに従い、各自
の役割に関連のある導入及び継続的教育訓練を受けること。
責任者も、定期的な教育訓練を通じて本ガイドラインに関する能力を維持する
こと。
また、卸売販売業者等の経営陣も本ガイドラインに関する教育を受けること。

受講して維持する事が必要になります。

偽造医薬品の侵入防止

教育訓練には、製品の識別及び流通経路への偽造医薬品の侵入防止に関する事
項も含めること。

特別な教育訓練

より厳格な取扱い条件が求められる製品を取扱う職員は、特別な教育訓練を受
けること。
そのような製品には、例えば、毒薬劇薬、放射性医薬品、乱用されるリスクの
ある製品(麻薬、覚せい剤原料及び向精神薬を含む)、及び温度の影響を受けや
すい製品(冷蔵品等)がある。

取扱い条件により注意をしなければなりません。

保管と評価

全ての教育訓練記録を保管し、教育訓練の効果を定期的に評価し記録するこ
と。

まとめ

教育訓練を繰り返し維持して身に付ける事が大事になります。

作成 :薬剤師 菅沼一茂

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